ROHTO AOHAL CLINICでは、ニキビ痕・窪んだ傷痕の治療にCO2フラクショナルレーザーを使用します。
この治療は、10,600nmの波長のレーザー光線を照射し、皮膚の表皮と真皮両方をターゲットとします。レーザー光線は細かく無数に分かれ、標的とするエリアの肌にまっすぐ深く入ります。これをマイクロサーマルトリートメントゾーン(MTZs)と呼びます。MTZsによりレーザーは限られた範囲内のみに照射され、周辺の健康な組織を傷害することなく治療することができます。
レーザー光線によって擬似的に細かい創傷を作り出し、生体の自然治癒力を誘発します。この治癒力によって施術個所でコラーゲン新生とコラーゲンの再構築が急速に進みます。
このように、CO2フラクショナルレーザーは優れたコラーゲン再生効果をもった、肌表面の再構築技術といえます。このトリートメントは特に、ニキビ痕やそれに似た小さな窪んだ傷痕の治療を得意とします。施術の間隔は、1か月1回程度を目安としています。一般的には3~5回のトリートメントでニキビ痕や傷痕のない滑らかな肌へと改善しています。(効果のあらわれ方には個人差があります。)