Q-スイッチレーザーは、肌の奥深くまで届くので、表皮だけでなくさらに奥の肌組織である真皮の色素までもターゲットとし、破壊できます。
Q-スイッチレーザーは、562nmと1,064nmの2種類の波長で照射することができます。562nmの波長は、表皮にある比較的浅い色素を標的とし、1,064nmの波長は、真皮などに存在する深い色素を標的とするのに適しています。
当クリニックの医師は一般的に、しみ、そばかすの治療には562nmを、タトゥー除去や母斑の治療には1,064nmの波長で施術します。
Q-スイッチレーザーで色素沈着の治療を行う場合、レーザー光線は肌細胞内にある不要な色素細胞を的確に選別し、優しく破壊します。
ROHTO AOHAL CLINICでは、Q-スイッチレーザーによるトリートメントの間隔は一般的に4~5週間毎をおすすめしております。これが最も肌に安全で、効果的な治療を進められる間隔となります。しかし、肌状態による個人差がありますので、医師の指示に従ってください。
Q-スイッチレーザーは、色素沈着の治療だけでなく、肌のトーンを均一に整える効果もあります。
リサーフェシング効果により、コラーゲン、エラスチン産生を促進し、明るくなめらかな肌表面に整えます。肌表面の古い角質を除去する効果もあるので、肌新生のサイクルを整え、より健康的な肌づくりをサポートします。