妊娠などによる急激な体重増加により皮膚が急激に引き伸ばされすぎると、コラーゲンやエラスチンなどの線維が裂け、真皮・表皮にひび割れが生じます。このようなひび割れは、サイズが大きくなりやすい体の部位(腹部、太腿、お尻、胸部、二の腕など)によく表れます。
最初の段階では、細かい線が肌にあらわれたことに気付きます。そして、その線は平ですがピンクまたは紫がかった色に変わります。この段階で、ひび割れた部分にかゆみを感じる人もいます。
その後、割れ目はわずかに窪んだ溝となり、色も光沢が見られたりアイボリーホワイトになります。幸運にも、時間経過とともに割れ目はぼんやりと白っぽくなる傾向があり、時間が経過した肉割れは一般的に体の色より明るめになります。
ROHTO AOHAL CLINICでは、妊娠線・肉割れのトリートメントに、2種類のトリートメントをご用意しております。
●フラクショナルレーザー
●シルファーム(マイクロニードルRF)
医師は、お客様それぞれのご希望と症状に合わせて最適な治療方法をご提案いたします。
フラクショナルレーザーには、自然に新たな細胞の再生を促す作用があります。このレーザーは、ひび割れた皮膚に顕微鏡でやっと見える程度の小さな傷をつけ、肌細胞再生とコラーゲン産生刺激を与えます。それにより、窪んだ溝を目立たなくし、ひび割れの色も改善します。
マイクロニードルRF技術を用いたSYLFIRM(シルファーム)は、針を皮膚に刺し、新たな肌細胞を生み出す基底層と、その奥にある肌のハリや弾力を司る真皮層に直接ラジオ波を照射することができます。お肌の状態や症状の程度に応じて針の深さを調節できます。老化細胞の減少させると同時に細胞の若返りを促進し、コラーゲン・エラスチン新生を増進させ、ダメージを受けた肌を修復する効果があります。このようにしてシルファームは、皮膚表面を再生させ、妊娠線・肉割れを改善します。